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プロが教える披露宴余興のコツと技 last up date 2004/3/1
余興「カクテルメーキングショー」の台本(2/3)
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まずグラスに氷を入れます。時には氷のように冷静な気持ちも夫婦円満には必要ですと、氷を入れてくれるのは結婚13年目のAさんです。ここからは氷が解けないように急ぎます。次は、本日の秋のよき日をイメージして、 秋の味覚であります栗のリキュールを20ミリリットル入れます。担当はCさんです。

※Cさん、ポケットから注射器を取り出し、そのままリキュールを引き始める※

ここで皆さん、Cさんの手元にご注目いただけますか?普通はリキュールを量るには、このようなメジャーカップを使うのですが、職業柄、計量はきちんとしなくてはいけないので、今日は注射器で計量します。お酒の濃度が濃いので、Cさんは、この一ヶ月間小指を鍛えたそうです。次にブランド物とチョコレートが大好きなので、今日はゴディバのチョコレート・リキュールを、15ミリリトル入れます。

※※※※※※※※※※※※※時間をおいて※※※※※※※※※※※※※

次に私たちを毎日支えてくれた菜々子さんへ、感謝の気持ちを表す意味で、白衣をイメージしてミルクを適量加えます。担当はBさんです。赤ちゃんにミルクを飲ませるのは慣れているのですが、今日は上手くいくでしょうか?

※※※※※※※※※※※※※時間をおいて※※※※※※※※※※※※※

そして以上の材料をステア(注:マドラーなどで材料を混ぜること)します。いつまでもよき職場仲間として、そして、よき友人として、いつまでも仲良くいられるように願いを込めて、ステアします。 どうやら出来たようです。ではお二人に味見をしていただきます。

※※※「いただきます」のきっかけで音楽1から音楽2へクロスフェード※※※

では、どうぞ。 いかがですか?実は今日のカクテルのレシピは、Aさんのご主人が考えてくれました。ここでAさんのご主人から、メッセージを預かってきましたので最後に紹介します。

このカクテルは『スィート・デイズ』と名づけました。栗はいつまでも今日の秋の一日を忘れないように。チョコレートはいつまでも甘〜い生活が続くように。ミルクの白はナースの白衣と、菜々子さんのウェディングドレスをイメージしました。そして、この『スィート・デイズ』を結婚記念日に毎年作って、お祝いしてもらえれば嬉しいです。では、お二人にこちらのリキュールをプレゼントします。

※※※※※※※※AさんとCさんがメインテーブルへ運ぶ※※※※※※※※

まだ、材料が若干残っていますので、この『スィート・デイズ』をお飲みになりたい方はどうぞ。今日は、ありがとうございました。

※※※※※※※※※※※※音楽2はフェード・アウト※※※※※※※※※※

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