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最近、CDチェンジャー付き録音システムが売られています。
同時に複数枚のCDを容易にMDやテープへダビングできるのですが、これには要注意です。オートRecモード(メーカーや機種により名称は異なりますが、いわゆる自動録音モードのこと)は、平均3〜5秒間の無録音部分を作りながら録音しますので、この無録音部分が実際の披露宴では、長く間延びした印象を与えます。
できるだけ曲と曲の間の無録音部分の少ない録音モードを選びましょう。
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1曲の長さは3〜6分間が一般的です。それに対して、入場ならば(会場にもよりますが)平均3〜7分間、キャンドルサービスなら6〜15分間はかかるでしょう。そこで、一場面に2曲以上選曲する方は別として、1曲のみの場合は複数回使用(リピート再生)することになるので、特に以下のように録音しましょう。
●1曲1巻(枚)とし、2〜3回繰り返して録音し、同じ物を2組用意する。
●インデックスには、「使用場面・シーン」「曲名・アーティスト名」「収録時間(例:3分20秒×3回=合計10分間)」のように記載する。
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迎賓は15〜20分間、お色直し中座中は30〜50分間が一般的なようです。
そこで、迎賓と送賓は3〜5曲、お色直し中座中(歓談)は5〜7曲を選びましょう。特に歓談中はお酒など飲まれたり、席を立っているので、5〜7曲を繰り返し使用しても良いでしょう。
どうしても繰り返しが嫌な方は、1時間分くらい選曲すれば間違いありません。
●迎賓・歓談中などは、それぞれ1巻(枚)とし、時間は長め、曲間は短めに。
●インデックスには、収録時間と繰り返し使用の可・不可の記載を忘れずに |
■ヴァージョン違いが存在する場合はその旨を記載しましょう。
■CD−Rを使用する場合は特に、一度音飛びが無いか聞いてみましょう。
■メディア本体、インデックス、ケースが一致しているか調べましょう。
■トラック番号と曲名が合っているかや、枚数が多い場合、意外とケースと中身が違っていることがあり、特にMDとCD−Rは良く確かめましょう。
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