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| 南房総ロケで職人芸に酔う(1/4) | |
| ■2004年2月の南房総ロケ | |
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とある新商品用のPV(プロモーションビデオ)撮影で、フレンチ・レストランを撮影することになり、プライベートで長年お世話になっている千葉県館山市のとあるホテルO(オー)に行きました。
今回の撮影の目的は、私の選んだワインとチーズに合わせたフランス料理をシェフS氏に作っていただくことだったのですが、実は私自身にとって、幾人もの職人芸に酔う旅になったのです。 | |
| ■一人目の職人「キャメラマンM氏」とは | |
| M氏は長年CFキャメラマンをなさっていた方で、最近多い婚礼ビデオやテレビのカメラマン出身者とは違い、とにかく良い画を撮ってくれます。またM氏の娘さんと私が同い年なので、まさに親子ほどの年の違いがあるのですが、何故か馬が合うと言うか、安心して仕事が任せられます。 | |
| ■今回の私が求める画とは | |
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企画毎に求める映像は異なるのですが、今回私が求めたものは、 1.素早く撮影が進行できること(料理は色など刻々と変わるから) 2.初春の日差しを生かした爽やかな映像を作ること 3.太陽光下での撮影のため6時間で撮終すること 4.料理やワインの色、チーズなど素材の質感をビデオカメラで忠実に撮影すること 5.食べる人の目線で撮影すること 6.ワルツのように優雅で華麗なカットであること 上記を可能にするため、レストランスタッフを含めたミーティングが夜遅くまで続きました。 | |
| ■キャメラマンM氏が撮った映像は南アルプスだった | |
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M氏のキャメラワークは驚きの連続でした。 特に山や海などの自然の風景撮影を得意とするM氏曰く「空撮の気分で撮った」そうです。確かにすべてのカットが料理を舐めるように、時には「鴨肉の尾根を越え」て、またある時は「チーズケーキの断崖を登る」ように、小さなお皿がまるで壮大な自然の風景のように切り取られていきました。 1台のビデオカメラと1枚のレフ(光を反射させる)板でテーブルの上は南アルプスになりました。 |
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